今日もぐねぐねと歩きまわり、買い物をし、帰ってから危うく小火を出しそうになって相当落ち込み、ごま油でマッサージをしてから風呂に入り、もうこの世にはいない人の書いた日記を読み、汗を流し、風呂から上がって焦げた鍋を見て再び落ち込み、ぶつぶつ言いながら髪の毛を乾かし顔にクリームを塗りたくって今に至る。今日はビールとスモークサーモン、クリームチーズとクネッケが眠りにつくためのお供。私は貝になりたい。惨めだ。迷惑ばかりまき散らして生きててごめんなさい。

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今日買ったもの(at成城石井):えごま油 / ヘングステンベルグ(独)のミックスピクルス / 世界ビール紀行~ドイツメルツェンタイプ~ / ステラ・アルトワ(ベルギー)の缶ビール / メール・プラールのビスケット(母に) / ノルウェー産のスモークサーモン / グリル野菜のバーニャカウダー風サラダ。サラダもサーモンもピクルスも、とにかく美味い。好みの味ばっかり。

ごま油でのマッサージは結構気持ち良いのでオススメかもと思う。太白胡麻油の白い方(匂いがない)を使います。頭と耳と足の裏・甲・ふくらはぎを、手のひらで人肌にあたためたごま油でマッサージ。お風呂に入る30分ほど前にして、そうしてからお風呂に入って汗をかくと、デトックスになるのだとか。マッサージオイル買うよりずっと安いし、まあパッケージは洒落てないにしても、ごま油自体はそこまでベタベタしないし浸透良いし、なかなか良さそうです。


(確かにあの夏、私は変だったと自分でも思う。頭の中を駆け巡っていたのは、ローゼンバーグ夫妻のことと、高いだけで着心地の悪い服をたくさん買いこんでは、死んだ魚みたいにだらりとクローゼットの中に吊るして喜んでいる自分のばかさ加減についてだったり、小さな成功、大学をずっと優等生で通しつづけてきたプライドが、マディソンアベニュー沿いのすべすべした大理石と大きなガラス張りの建物の前では、どうしてこんなにみすぼらしく映るのだろうというようなことばかりだった)
 本当なら人生を謳歌しているはずなのに。
 (シルヴィア・プラス 『ベル・ジャー』 青柳祐美子訳 河出書房新社)

幸不幸ではなく、ただ惨めであるということ。というか実感。

振り返れば2000年を迎えたあの頃の私は、自分のみすぼらしさ、惨めさに初めて気づいたのだった。振り返れば、あの時からもう10年が経ってしまった。

今日の寝酒のお供は、ノルウェー産のスモークサーモンと、クリームベルパエーゼに、クネッケのプレーン。どれも思わずほろっと来るほど美味しい。このおいしさを分かち合うことができないのが残念だ。万が一にも誰かの家にお酒を飲みに行く機会があったらば、その時はスモークサーモンにクリームチーズ、それにクネッケを提げて訪れよう。

おやすみなさい、またあした。

00:24 No.289 雑録 permalink