2012/07/10(火)

或る日の食卓: 71

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焦がし葱と納豆の薬味ぶっかけ蕎麦〜。なんだかすごい久しぶりに頑張って調理をしたような気がする...ハハハ。最近焼いた葱にはまっているのです。葱って生で食べても美味しいし、焼いたら焼いたで美味しいしほんとうに万能野菜ですね。家で蕎麦を茹でて冷たいお蕎麦にするのって正直面倒なんですが、これはすごく美味しかったのでまた作りたい。

作り方は簡単すぎてここにわざわざ書くでもないけど、ごま油でよく焦げ目をつけた葱(一本)と納豆、刻んだ大葉や茗荷、おろし生姜をお蕎麦にぶっかけるだけ。めんつゆを少々垂らして頂きます(かけすぎ注意!)焦げ目をつけた葱の甘みと風味にめんつゆがすごく合う!

薬味たっぷりでさっぱりつるっと食べられます。オクラやなめこなんかを入れてもいいな〜、米粉をまぶして少し表面をカリカリとさせた茄子なんか加えても食べごたえが出て良さそうです。

ああ、家で作る蕎麦も良いのだけど...でもでも、ほんとは何処かに美味しいお蕎麦を食べに行きたい!
00:16 No.479 食事 permalink
2012/03/01(木)

或る日の食卓: 70

このところずっとブログを更新する心の余裕がなく、気づけば約一週間ほど更新していなかった。まめに更新したいとは思うものの、怠惰な性格も相まってなかなか難しい...日々気になることはあるのにそれを取り落としてしまうのも本当に勿体無いので、できれば今後はちょっとしたことでもブログに記して行こうかなあと思っている。いつもの如く思うだけで終わる可能性大だけど。。

今日は午前中に「牛すじ肉の煮込み」に初挑戦した。
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圧力鍋は使わず、土鍋でことこと煮込んでみた。どうでしょう、なかなか良い色に仕上がりました。
勿論御味は合格!只個人的にはもう少し薄味のほうが好みなので、次回その辺りは調整してみよう。

以下、気になったものちょっと。

▽あなたは、どのネコがお好み?? | 教文館ナルニア国
http://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/info/b0c9515b
長ぐつをはいたネコは本嫌いだった子供の頃でも好きだった絵本のうちの一冊。ちなみに私が愛読していて、更に今も大事に手元に持っているのは『ガルドンのながぐつをはいたねこ』という本だった。絵がとても洒落ていて、色使いも素敵なのである。それにしても、このフェアはいつまでやっているのだろう。

ガルドンのながぐつをはいたねこ
ガルドンのながぐつをはいたねこ
  • 出版日 - 1978-07-10
  • 出版社 - ほるぷ出版
  • 著者 - ポール・ガルドン
  • 形式 - 大型本
  • 価格 - ¥ 1,470

▽人形師辻村寿三郎×平清盛 平家物語縁起|イベント|目黒雅叙園
http://www.megurogajoen.co.jp/event/jusaburo/index.html
辻村寿三郎と清盛の組み合わせだけでもクラクラしそうなのに、更に開催が目黒雅叙園!
これは絶対行きたい!第一期も第二期もどっちも行きたい!!

▽怪異・妖怪画像データベース|国際日本文化研究センター
http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiGazouMenu/
こういうものを作ってくださる方には本当に頭の下がる思い。本当にありがたい。大袈裟なようですが生きていく楽しみがまた一ツ増えたようなほど嬉しい。あの有名な妖怪大図鑑の魁的存在(?)の『針聞書』からも資料引っ張っていたりするのかな?非常に興味深い。一日一妖怪ずつ見て行こうかなあ。一気に見るのは勿体無いな。
23:30 No.473 食事 permalink
煮込むのは夜が良い。ただいま正に、大鍋にたっぷりと、牛すじ肉と野菜のスープの準備中。
明日の朝、かたまった脂を取り除いてネギを追加して、少し煮込んだら出来上がり。待ち遠しい。
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ここ数日、心も体もちょっとバタつき気味か。一日が24時間では足らないと思うのは果たして良いことなのか悪いことなのか。まあそもそも何やるにしても人に比べて動きが鈍くさらにのろいタイプなので、それが故にというところが大きいのかもしれない。立春も過ぎてしまったのだとはたと気づき、焦る気持ちも。

最近は毎週日曜日の「昼ドラ&禁裏スーパーSMタイム(某botさんより拝借)」...もとい、大河ドラマ平清盛をニヤニヤしながら楽しむ日々を送っています。三上博史は結構顔立ちが好きなのだけど、あの悲しくも狂った鳥羽様にはぴったりでハァハァですよ。この頃の狂い様ってば(それもこれも璋子が鬼畜すぎるせいだが)一話か二話でお花詰んでた鳥羽様は何処へ!?という感じですし。あの何かに取り憑かれたような表情、良いですねえ。それに何やら最近鳥羽様がご登場するとtwitterのタイムラインが俄に色めき立つようになってきたようにも思われるので、今後ますますのご活躍を心より期待申し上げありおりはべりいまそかり。

ここ数日で気になったものを少々。

▽『マンク~破戒僧~』
http://www.alcine-terran.com/monk/
エロティシズムと背徳性で原作は発禁、魔性の女の誘惑に負けた破戒僧を描いた映画。
3月24日(土)から東京・渋谷のシアターN渋谷ほか全国で順次公開。 (CINRA.NETより)
http://www.cinra.net/news/viewer.php?eid=11519&id=0

▽「故宮博物院日本展2014年開催日本側と合意」産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120208/chn12020819360005-n1.htm
今トーハクで行われているのは北京の故宮博物院展ですが、所蔵品の数と質でいえばやはり台北。
是非実現を。しかし会期中は大混雑してしまいそう...本当ならば現地台湾まで行って見たいところです。

明日はもうちょっと、ゆっくりとしたい。
01:33 No.468 食事 permalink
2012/02/04(土)

或る日の食卓: 69

今日はできたら「J・エドガー」を見に映画館へ足を運ぼうと思っていたのだけど、前日酒を飲み過ぎたせいか夕方まで寝たりダラダラしたりで、結局一歩も家から出ないまま一日を終えてしまった。情けねえ。しかしやはり土日の映画館は混みそうなので、行くなら平日かなあ。

そういえば二月大歌舞伎は新橋演舞場で、その初日の二月二日は、六代目中村勘九郎が誕生した日でもあったのだった。ツイッターの方では触れていたがこちらで書くのをすっかり忘れていた。遅ればせながらおめでとうございました。勘九郎七之助の兄弟方とは年齢も近く(勘九郎さんが一ツ上、七之助さんが一ツ下)、小さい頃から特番なんかでもよくお目にかかっていたせいか、こっちが勝手に妙な親近感を覚えてしまっているお二方である。だから初めて舞台上のお二人の姿をこの目で見た時は本当に感動したし、これからも三十代、四十代五十代と、どんどん素敵な役者になっていかれるであろうお二人の舞台を目にできるのだと思うとそれだけでもう嬉しくなってしまう。(母親にとってはその存在が当代の勘三郎なのだそうだ。母と勘三郎は55年生まれの同い年)

そんな勘九郎さんは、二月は新橋演舞場、三月はいよいよ平成中村座にて襲名披露をつとめることになる。そのチケットの発売が、明日10時〜なのです!やばいなあ、、起きれるんかいな私。これから風呂入って酒飲むつもりでいるのに(反省してない)できれば、口上があり、しかも笹野高史さんも出演なさる演目のある夜の部のチケットを取りたい!大丈夫かなぁ...起きられるかなぁ...起きるしかねえべガンバロ

ちなみに昨日は、実家から好物の味噌豚が送られてあったので、それと生姜ご飯でお昼にした。
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普段、おみおつけを除いて、味噌味のものはあまり得意ではないのだが、味噌豚だけは別格である。むっちゃ美味い。また豚の生姜焼きなんてものがあるぐらいだから、生姜ご飯が合うんだなこれが。美味しいんだなこれが。で、食べ過ぎちゃうんだな。。食べ過ぎ注意ではあるが、すごく美味しいので生姜が苦手でない方は是非お試しあれ。参考にさせて頂いてるレシピは以下。私は油揚げは半量の1/2枚にしている。

食欲増進!しょうがご飯☆ by natoline [クックパッド]
http://cookpad.com/recipe/415253
23:59 No.467 食事 permalink
2012/02/02(木)

或る日の食卓: 68

寒い日が続いてはいるけれど、どこか空気の中にほんの少しずつ春の温みが混ざり始めているような気がする今日このごろである。四季の中では冬が一番好きなうえに、季節としての春があまり得意ではないので、本当ならもっと寒い冬が続いて欲しいところだけれど、訪れた店先で春が旬の食べ物が少しずつお目見えし始めるのは、やはり嬉しく気持ちがわくわくするものですね。

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ぐずぐずしていたらかなり遅くなってしまった昼食は、青豆ご飯がメイン。鞘付きの青豆を剥くのは手間だが、口の中に頬張った時のほんの少しの青臭さと塩味に、しっかりとした歯ごたえが何とも美味しい。
食卓に一足お先に春の風。

明日は味噌豚と生姜ご飯にしようかなあ。
23:54 No.466 食事 permalink
2012/01/31(火)

或る日の食卓: 67

ものすごーーーーーーーーくご無沙汰ぶり。。年末以来の更新でござる。暮れは部屋の模様替えや整理整頓・イベントでばたついていた上に、正月は実家にしばらくの間帰っていたのもあり、なんやかんやと慌ただしく過ごしているうちに一月もとうとう最終日になってしまいました。ダラシネーナー。

ブログの内容は今年もこれまでのものと大して代わり映えしないとは思うけど、肩慣らししつつまた徐々に更新していこうと思うます。今年はできれば....観劇日記もつけたいなぁ。今月はテアトル銀座で玉三郎さんの初春特別公演、そして中村座で壽初春大歌舞伎を鑑賞したのよ(⁰◡⁰* )

あと昨日は歌川国芳展にも行ってきました!とっても良かった!猫好き動物好きにはたまらん、充実した展示内容でしたよい。イヤホンガイドが山本耕史さんだったんで、初イヤホンガイド体験してみたんだけども、普通の解説に織りまぜて山本さんが国芳の弟子を演じながら作品の説明したりと、なかなか凝った内容で満足!ミュージアムショップで図録やら葉書やら何やらいっぱいお買い上げもしてしまったよ汗。
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ユーモラスな『其のまゝ地口猫飼好五十三疋』(そのまま-ぢぐち・みやうかいこう-ごじうさんひき)嘉永元年(1848年)
東海道五十三次の宿場町名を、地口(語呂合わせ)で猫の仕草として描いたもの。(wiki-歌川国芳)

没後150年 歌川国芳展は森アーツセンターギャラリーにて2012-02-12まで開催。
http://kuniyoshi.exhn.jp/

最後に、今日のごはんから、「ちぢみほうれん草の卵とじ」
スーパーで偶然見つけた、宮城県東松島市産のちぢみほうれん草。津波で甚大な被害を受けた東松島から、遠路はるばるよく来てくれました。ちょっと値段は張るけれど、寒い冬の時期にしか食べられない旬の味。よく洗って食べやすい大きさにちぎったほうれん草を卵でとじただけの本当にシンプルなものだけど、とっても甘くて本当に美味しかった。今度はチーズも入れてみようかな?ごちそうさまでした、ありがとう。
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18:18 No.465 食事 permalink