2010/10/10(日)

欲望に負ける

今日の昼ごはんは、欲望に負けた結果ココイチのカレーを出前した。牛しゃぶカレー。やはりココイチのカレーは4辛が正義。しかし”節約”を誓った舌の根も乾かぬうちに、欲望に負けて出前を取ってしまうとは...怠惰と雨は人を堕落させますな。

「元気のないときは、エッチな本読むかエッチなビデオを見て、ココイチでカツカレー腹いっぱい食べてそしてすぐに寝ろ。絶対大丈夫何が起きても耐えられる俺はいつもそうしている」

上記は、10/07/04放送 安住紳一郎の日曜天国 メール紹介コーナー「忘れられないあの言葉」より、悩んでいた後輩に対して先輩がしたアドバイスの抜粋であります。笑えるが、これほど現実的なアドバイスもないんじゃないかしら。こんなアドバイスしてくれる先輩がいる会社なら就職したい。元気が出ないときは、よくここの部分をリピートします。後半の畳み掛け方が、さすがアナウンサー安住紳一郎。

舐めるように読みつくしている大好きなブログサイトで、これまた人生のベスト3に入るといっても過言でない映画「太陽と月に背いて」が触れられており、勝手に狂喜乱舞する。しかも名画の太鼓判を押されていた!そう、そうなんです!仰る通り、ディカプリオ(が美男子だとはあまり思わないが)の美しさのピークは「太陽と月に背いて」ですよね!と、モニタの前でひとり興奮状態。

いやぁ「太陽と月に背いて」はまさに名画だと思う。ストーリーも役者も、映像も音楽も、そして台詞も最高。私にとってバイブルと言っても良い映画です。またこの邦題が私はなんとも好きであります。この映画に出てくるランボーのような人間になりたい、こんな生き方がしたい!なんて熱っぽく思っていた痛々しい時期もありました。今でも憧れていますが。

まあ、無責任さというか放埒さにおいてはわたくしもそれなりにランボー的かなと思うものの、肝心の美しさや耽美さみたいなものはどこかに置き忘れてきた(はじめから備わってなかった説が濃厚)ようで、ただの勝手気ままな枯れた女(三十間近)みたいな最悪な状態になってしまっているのが悲しいところですが。。もし興味をもたれた方がおられましたら、ぜひ見ていただきたい作品です。

太陽と月に背いて [DVD]
太陽と月に背いて [DVD]
  • 発売日 - 1998-11-25
  • 発売元 - パイオニアLDC
  • 監督 - アニエスカ・ホランド
  • 出演 - レオナルド・ディカプリオ
  • 形式 - DVD

地獄の季節 (岩波文庫)
地獄の季節 (岩波文庫)
  • 出版日 - 1970-09
  • 出版社 - 岩波書店
  • 著者 - ランボオ
  • 形式 - 文庫
  • 価格 - ¥ 504


(熱くなりすぎたので閑話休題)

心底苦手で飲んだら確実に凹んでしまう飲み物、それは豆乳。絶対に飲まない、料理にしか使わないと心に決めてるのに、たまに「飲んでみようかしら」なんて妙な気を起こして実際に口に含み、その瞬間にとんでもない後悔に襲われるという愚行を数カ月に一回やらかしてしまう。

豆腐は大好きなのに、なんで豆乳は飲めないんだろう。同じ大豆を原料とする飲食物なのに…なんで豆乳の味は私をあんなに凹ませるんだろう。

大豆といえば、今日の寝酒は冷奴と発泡酒です。安直でいい組み合わせ。

冷奴、みんなは何をかけて食べるんだろうか。薬味はネギか生姜?かけるのは醤油だろうか。私の好きな冷奴の食べ方は、青ねぎ+ナンプラーです。シンプルなイメージのある冷奴が、ちょっと癖のあるおつまみに変身します。和酒向け。(ビールでも合うけど)

お酒のお供の音楽は、80年代に活躍したFalcoというアーティストの「Rock Me Amadeus」という曲です。今木村拓哉がやってるwater waxのCMでBGMとして流れてる曲の原曲だそうで。


かっこいい。

ちなみに件のCM、私の目には木村拓哉がシェーン(Lの世界)に見えて仕方ない。別に顔は似てないのに。いやでもシェーンがやるwater waxのCM、ぜひ見たいな…ぜったいかっこいい。

シェーンを知らない方→Katherine Moennig - Google 検索

動いて喋ってるシェーンは画像の数十倍はかっこいいっす。恋とかじゃなく、自分がこうなりたいっていう憧れ方面で凄く好き。でも一番好きなのはマリーナ様なんだけど...

....絶賛進行中だった寝酒、発泡酒だけのつもりが、思わず日本酒に移行してしまった。しかも有り難い頂き物の越乃寒梅である。美味い。良い酒は翌日残らないというけれど、越乃寒梅はまさにそんな感じ。日本酒特有の、口の中がメタメタする感じも全く無い。

日本酒というと、決まって思い出されるのは日向子さん(杉浦)。正確には、彼女の『杉浦日向子の食・道・楽』というエッセイ集のこと。酒に関する様々なエッセイが集められており(十二ヶ月ごとの酒に関する章もあったりしてとても面白い)、日向子さん愛用の酒器なども覗き見ることが出来る、酒好き日向子さん好き江戸好きにはたまらない一冊だったりする。

この本、もう何度読み返したか分からないが、<十月|秋は、ゆっくり、大人の季節>の箇所にこうある。以下引用。

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十月は、一年のうちで、一番美しい頃だと思う。若いときには、春が好きだったが、歳を重ねて、秋がいとしい。

(略)

秋は、ゆっくり、大人の季節。
せっかく歳をとったんだから、大人らしい秋をすごそうよ。
ウィンドサーフィンやボディーボードで、夏の間、若輩者の喝采を、思いっきり浴びてもいいさ。でも、秋は、あなたのもの。
嬌声も悪乗りもない。ゆっくり考えよう。夜は長い。

杉浦日向子 『杉浦日向子の食・道・楽』 新潮文庫


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なんだかホロッと来てしまう秋の夜長(いやもう朝だ)である。
05:24 No.294 雑録 permalink