タイトルは永井龍男の俳句「根三つ葉の根のきんぴらや春障子」より。
あー!昨日今日と調子が悪いっぞーーーーー!!!!

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昨日は宣言通り肉じゃがを作りました。水や出汁を使わない肉じゃが二回目。今回はさやいんげんもあって彩りも◎!いんげんて苦手だったけど、久しぶりに(それこそ10年以上ぶりに;)自ら食べたらなかなか美味しかったなぁ。まあ独特の青臭さはやっぱり感じるけれど。またちょっと味覚が変わってきたかな(年食ったとも言う)

そして今日はね、昨日よりも更に調子が悪くてね...起きてから夕方までほうじ茶と柿しか食ってなくて、いい加減腹も減ったし寒いから外いきたくねーし水も触りたくないわで出前頼んじゃった!うわーん自炊続けたいとか言ったそばから〜;まあでも美味しかったです、たぬき蕎麦!

そういや、土鍋を新しいものに変えたくて一年ぐらい(なげえw)悩んでいたのだけど、結局最初に目つけてた無印の信楽焼の土鍋に致しました!別売りの蒸し皿をセットすれば蒸し器にもなるし、日本製だし(ここ重要!)、実物見たけど鍋底のカーブが私的には扱いやすそうでとても気に入ったので、これでご飯も炊いてみたいな。

あとは食器を白いものでなるべく統一するのと、木製の汁椀を買うのが目標。汁椀は池袋の全国伝統的工芸品センターで買おうかと目論んでます。ここは名前の通り日本全国の工芸品を展示販売してるところで、私は暇があるとよくここを訪れるのですが、いろんな工芸品を一度に観ることができるし、雰囲気も落ち着いているので、結構な穴場ですぞ。お近くの方は、機会がありましたら寄ってみて下さい。面白いよー

はぁ〜今日は何だか駄目だなぁ...(急にダウナーモードに切り替わりましたが;)もーね、喉が痛いんです今日は!朝から何かおかしいなぁと思ってはいたんだけど、夕方からイガイガひりひりしてきて、そこへお友達から「最近は喉からくる風邪が流行ってるみたいだから気をつけてね」と言われ、嫌な予感がしたから速攻で薬局に行って喉の痛みや風邪の初期症状に効くらしい漢方を買って飲みました。みなさんもお気をつけ下さいね。


ダウナーついでに書いちゃいますが、最近、吉本隆明の宮沢賢治評を読んでるんですが(精神的にも調子悪い時にそんなもん読むんじゃねえよって感じだけど..)何かあれです、私告白してしまうと小学校低学年から中学年にかけてクリスチャンになりたいと思ってたんですよ。カトリックの洗礼受けたいなって。まあ、ミッション系の学校行ってた影響が強いと思うんですが、毎週日曜日にミサにまで参加して日曜学校とかにまで通ってたわけなんですよ。ミサの時にクリスチャンの友達がかぶってるベールとか、聖体拝領のときに貰ってるパンとかが羨ましいっていう表面的なものも勿論あったんだけど、それ以外にも、その時期が自分にとって凄く苦しかった時期ってのもあって。楽になりたかったんすよね。信仰とか信者とかバカにしてんのかってお叱り受けそうですが...なんつうかうちの学校は先生がほとんどクリスチャンだったし、その中でもいわゆる信仰心が篤いタイプの先生に対して「この人生きてて楽だろうなー」とか思ってて、くそかわいくない子供だったわけです。もう、自分で考えてみても最悪です。

まあ、その後中学、高校と上がっていくにつれて、洗礼を受けたいという気持ちは全くなくなり(不純な動機ですし当たり前です)、逆にキリスト教(というかカトリック?)に対して物凄い反発を覚えるようになっていくわけですが...何が言いたいかと申しますと、吉本隆明の宮沢賢治評を読んでいると、洗礼受けたいと本気で思ってミサとか日曜学校行ってた頃の自分を思い出して何か凄く落ち込むんですよね。賢治が自分と同じだったというわけではないんですが、賢治が国柱会(法華宗系在家仏教団体)に入会した辺りに親友に送った手紙に書かれている熱心な勧誘とか信仰に対する恍惚とかを見ると、どーにも当時の自分を思い出して落ち込むんですわい..

何かずーっと宮沢賢治が苦手だったのって、大人に「これを読みなさい」って押し付けられがちだった作家っていうのも要因としては凄く大きいんだけど、同族嫌悪っぽい部分もかなりあったんだろうなぁって確信してしまったというか。「鬱屈したものを外には出さずに平静を装って必死に抑えつけて、それを無理やり理屈を捏ねくり回して納得させてるだけじゃねえか。雨ニモマケズなんて嘘つくんじゃねえよ!」っていう、凄く激しい反発があったのはそのせいなのかもと思ったんすよね...見たくない自分を突きつけられる不快感もあったのだと思います。自分を見つめるってのは、なんてか本当に難しいもんですよね。。

彼は常に話してゐた。といふよりは僕に訓へてくれた。「性欲の乱費は君自殺だよ、いゝ仕事は出来ないよ。瞳だけでいゝぢやないか、触れて見なくたつていゝよ。性愛の墓場まで行かなくともいゝよ」「おれは、たまらなくなると野原へ飛び出すよ、雲にだつて女性はゐるよ、一瞬の微笑みだけでいゝんだ。底まで酌み干さなくともいゝんだ。香をかいだだけで後は創り出すんだな」と諭へてくれた。「花は手折るんぢやないよ、現生を握らない中は承知しない様では芸術家の部類にはいらんよ。君、風だつて甘い言葉をかけてくれるよ。さあ行かう」と誘つてくれるのであつた。(藤原草郎「宮沢賢治と女性」昭和16年8月/宮沢賢治 - ウラ・アオゾラブンコ
23:09 No.309 食事 permalink