「ウソの羅列だ」
「真剣に愛してる」
「愛だと?」
「そうだ」
「違うな」
「どうして?」
「家族や夫婦を結びつけているのは愛じゃない 愚かさや利己主義や恐怖だ 愛は存在しない」
「違う」
「私欲は存在する 利益への執着は存在する 自己満足は存在する だが愛はない 再創造が必要だ」
ーなぜ現実を認めないのか 理解を超える男だ
ー秘密の能力を持っているのか?
” 時々 僕は他人が見たものを見てしまうのだ ”
” 僕は涙を流しすぎた ”
” 悲しい朝を見すぎた ”
上は映画「太陽と月に背いて」から。映画の邦題はがっかりさせられるものが多い中、これは邦題が勝った数少ない映画のように思う。内容も素晴らしいよ。今日は月蝕の日でしたね。東京は生憎の曇りで見えず。月蝕=LunarEclipseということで、eclipse繋がりで上記の台詞を思い出したのでした。ディカプリオが最も美しかった時の作品!原題は「Total Eclipse」、皆既日食。
" You know I'm very fond of you. "
太陽と月に背いて [DVD]- 発売日 - 1998-11-25
- 発売元 - パイオニアLDC
- 監督 - アニエスカ・ホランド
- 出演 - レオナルド・ディカプリオ
- 形式 - DVD