久しぶりの録です。11日の未明にブログを更新してからずっとほっぽらかしでしたので、実にご無沙汰しておりました。まずは、東北・関東・信越にまたがる東日本大震災でお亡くなりになられた方々やご家族にお悔やみ申し上げると共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
プロフィールおよび記事中でも何度か触れましたが、私の実家はこの度東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県仙台市です。実家のある区は、津波被害で区の約6割が浸水しました。しかし、幸いと言っても良いのか分かりませんが、我が家は津波の被害もなく、家屋に一部損害があった程度で家族も動物達も怪我もなく無事でした。
冒頭にお悔やみとお見舞いを申し上げるとは書いたものの、被災された方々には正直なんと声をお掛けしたら良いのか、未だに解りません。ただ、宮城県出身の一人として、東北出身の一人として、己を育んでくれた場所に対する恩返しはこれから一生していこうと思っています。津波被害だけでも甚大であるにも関わらず、原発問題も心配される中、あれだけの被害を受けて復興に一体何年かかるのか解りません。でも、出来る限り、思いつく限りの方法で支えていきたいと思っています。
またこの度の震災では、人間だけではなく沢山の動物たちも被災しました。こういう事態の場合、人命優先なのは分かっています。仕方のないことなんでしょう。その一方で、山路徹さんはじめ、原発周辺の取り残された犬猫をはじめとする動物の救助ボランティアを実際やられている方も居られます。頭が上がりません。こんな時に動物の心配かと、嘲笑う方も居られるかと思います。しかし、私は一つでも多くの動物の命が助かって欲しいと願わずにはいられません。動物に関しては、私は更に出来ることは限られています。今住んでいる場所はペット不可で被災動物の預かりもできない。出来ることと言えば信頼のおける団体に寄付すること位しかない。でも、できることがあるなら実行していこうと思います。
震災からしばらくは、料理を作ることすら後ろめたく感じていましたが、東京に居ていつまでも落ち込んでいるわけにも行きません。今週の日曜日には、代々木公園のアースデイマーケットで、風評被害の影響が懸念される南茨城の農園さんや岩手県の方が出している店舗に寄らせてもらい、新鮮な野菜をいくつかとえごま油を購入して来ました。
くわはら農園さんの人参・小松菜・長ネギ・バジルパスタに、
ロジデリさんのえごま油。関東に居てまず出来ることは、募金も勿論ですが、買い支えも大きな力になるのではと思います。食べ物に限らず、お酒(特に東北地方には美味しい日本酒が多いですから)なども。ちなみに、くわはら農園さんの野菜は、めっちゃくちゃ美味しかったです。育て方にこだわった野菜というのはあまりこれまで意識して購入したことはなかったのですが、さすがとしか言いようのないお味でした。小松菜で感動したのなんて、生まれて初めて。宅配も頼もうと思います。料理上手とはいえないけれど、食事を作るのが好きな方で良かった!
最後に。悔しい(?)ような気もしますが、震災以降、何かと心の支えになっている、マザーテレサの本の或る一節を引用して終わります。
だいじなのは、思いやりをもって行動することです。能率よく働くことができて、誇るに足る仕事ができるのは、自分だけだと思ってはいけません。そんなふうに思っていると、自分と同じ天分に恵まれていないかもしれない他人に対して、思いやりに欠けた、利己的な厳しい評価をもってしまいます。あなたがたは、自分たちの最善を尽くせばよいのです。そして、他人もまた、それぞれの最善をつくしているのだと信じることです。
全ての事柄がこの言葉のようには行くわけはありませんが、せめて身の回りの小さなことには、このような目線を忘れずにいたいものと思います。では皆様。おやすみなさい。