今日はずーっと東京エスムジカの「Shanghai fakers」が頭の中でぐるぐる回ってる。
でも、youtubeには無かったんだ、ちくしょう。
いくつもの夜が弾けて ほんとうはもう知ってるけど
大げさな作り話は あなたなりのやさしさで
三日月の夜の船で 二人でほら逃げ出そうか
嘘つきなあなたとなら どこでだって 笑って暮らせそう
サイレント映画みたいに おおげさにおどけて見せた
いつだっていえないけれど ありがとう でもね もしも
この町に疲れたなら 二人でほら逃げ出そうか
上海あたりで二人 世界一の詐欺師なんてどう?
三日月の夜の船で 二人でほら逃げ出そうよ
嘘つきなあなたとなら どこでだって 笑って暮らせそう
東京エスムジカ/Shanghai fakers
李歐は嘘つきなんかじゃないし(むしろ嘘はつかない男!)、長いこと国の囚われ人だった人に対してこんな事言うのもなんだけど、昔見た北京の鈍色の空も寂しい灰色の街も、李歐と一緒なら全然違った風景に見えたのかもしれない。北京から上海行きの車窓から眺めた、永遠に途切れることがないんじゃないかと思うようなうんざりするほど広大な菜の花畠も、李歐と一緒なら、そこに佇んで大陸の空気を思う存分吸いたくなったかもしれない。真夜中近くに降りた上海駅での心細さも、李歐が居たらむしろわくわくと胸躍ったかもしれない。
本当に李歐っていう男は、なんてかっこいいんだろう。憎いなぁもう。