素面で見る夜は、やっぱり私には少し荷が重いなー。重いなー、世界。重いなー、記憶。重いなー、意識。今日はアルコールは摂取しないと決めていたのに、どうしてもしんどくなってワインを開けちゃった。。これはひどい(自分が!!!

何がそんなにしんどいんですか?と聞かれると、明確な答えがないのだけど、夜、とくに寝る前と布団に入った直後に素面でいると、どうにも惨めな思いが膨らんでいけないのです。酒が飲める年になるまでは、夜寝る前いつもとても惨めな思いでいて、怖くて布団をかぶってもなかなか眠れず、夜はとにかく苦痛に満ちていた気がする。庭の灯りが障子を透かして、窓ガラスに叩きつけられては流れ落ちていく雨粒の影を、家族の寝息が響く暗闇でずっと見ていたときは、本当に孤独だと思った。なぜ母は当たり前のように眠れるのか、不思議でしょうがなかったし、さっきまで会話していた母が寝てしまうと全く別の人間になってしまったように見えて恐ろしかった。でも、何より恐ろしかったのは、朝方近くに障子の向こうに姿を現す父の姿だったのかもしれない。窓ガラスを叩く音も、母のため息も、酔っ払って帰ってきた父の独り言も、聞きたくないけど眠れないから聞こえてしまう。

今の寝室には障子はないし、帰ってくる父もいないし、酔っ払ってるのは自分だし。何がそんなにしんどいのか?と聞かれても、やっぱり答えようがない。ただ、素面でいるとどうにも重力に負けてしまうというのはあるかもしれない。上手く言えないけど、素面で見る世界は重い。尖ってる。壁に貼付けにされて、四方から足や手を引っ張られているような感じがする。ここまで書いて、これってもろにアル中の言い訳なんじゃないか・・・と思って怖くなったのでもうやめます!

いや、酒にはそういう効用も求めてはいるけど、もともと飲むのが好きってのは絶対あります!なんか酒に失礼なこと書いちゃったかもしれない。ごめん、酒よ(吉幾三が「酒よ」を作ったのってこういう心境からなんだろうか)

あと色々書きつつも、私はなんつうか、後方二回宙返り一回ひねりぐらいの立ち位置で、強烈なマザコンでありファザコンなので、立ち位置ばんばん入れ替わるは常にねじれてるはで、それで気持ちが常にテンヤワンヤしてるから不安定になりやすいのかもね!特に家庭の記憶となると。

まあでもこうやって書いたことによって、少しは記憶の整理?ができて良かったです。

ちょっと暗めの話を書いたので、最近受けた熱烈な愛の告白を書いておこう。
「どんな男よりも君の方が大事だ」

もちろんこれ言ってくれたのは女の子だ!というか私男性に熱烈な愛の告白とか受けたことありません!でもこの言葉があればまた何年も生きていけるような気がする!心強い!

あと全然関係ないけど、高瀬舟ってある意味ホラーだよなと...いやほんと弟のあの場面は授業で読んでからしばらくの間余韻が引かなくて困りました。

とりとめのなさすぎる文章になりましたが、これにて終幕。
01:59 No.290 雑録 permalink