2010/10/20(水)

Dona nobis pacem

夕方、空気入れ換えのために網戸にしていたら、外から子供の激しい泣き声が聴こえてきて一気に不安定に。朝からの息苦しさに拍車かかり調子悪し。不安感有り。子供の泣き声はどうしても苦手だ。

今日は午前中は非常に苦手な分野?の書類作成の手伝いをするなどして過ごした。まあ、私はそこまで色んなことやったわけではないが、最低限のなすべきことをしたということにして(おきたい)

昼は欲望に負けて蕎麦の出前をとる。鴨南蛮蕎麦。なぜかいつもより鴨肉が分厚かったが、いったい何があったのかしら。牡蠣南蛮蕎麦は11月に入ったら始めるそうだ。きっと頼もう。

昨日はなにやら妙な達成感あっていつものように調子にのってワインを一本あけてしまい、起きてから自己嫌悪。好きな酒を飲んで凹んでいるなんてとんでもないので、自戒のつもりで今日は酒を飲まないことに決めた。「酒の力に頼らない」というべきか。が、夕方からつづいている不安感がこの時間になっても去らなくて結構辛い(;ω;)でも、ここで誘惑に負けるわけには行かないので、カモミールティーを飲みつつ不安感と眠ることへの抵抗感(?)を誤魔化しています。カモミールティー、美味しくないなぁ...orz

SN3J0693_2010-10-20-20-40-47.jpg気力がないので、山本タカト展の感想手短に。

私は展覧会とかに行っても、好きな画家の作品を「持ち帰りたい!」と思ったりしないタイプなんですが(感受性乏しいんですかねえ..)でも、今回の展示を見て初めてそういう衝動を覚えました。

展示してあった絵画はどれも素晴らしかったのですが、特に「憂悶の淵」と「幻花」という2つの作品にはどうしようもなく惹かれました。蜜のようにとろりとした質感の美しい黒髪のおかっぱ頭。美しい。扇情的。絵画の中で虚ろな表情をしている少年とも少女ともつかないこの子を、私のものにできたらなぁ...こんな美しいものを毎日眺めながら生活できたらどんなに幸せだろう...そんなことをずっとグルグルと考え続けていました。あ〜なんてこった...一目惚れだ。だが私に彼らや彼女らを幸せにできるような包容力(財力ともいう)は皆無、ゆえに最新画集のみ購入し、泣く泣く新宿紀伊國屋書店を離れたのでした。あぁ。うらめしや<個人蔵>表記。。(当たり前ですが展示作品の中には<個人蔵>のものもあるんだよねえ...いやぁ世界が違うというかなんというか本当にうらめしいじゃなく羨ましい!!!)

IMG_8774.jpgせっかく新宿に来たのだからと、引かれる後ろ髪をちょん切る思いで寄ったBERGで、ジャーマンワインセットを注文。うん、相変わらずレバーパテは最高に美味い。ポークアスピック(西洋風煮凝り?)もレバーパテに負けじと美味い。今月のワイン白Aも口当たり優しく、お料理ともよく合って◎幸せである。

雨が降りそうなのでさっさか退散するかと地下鉄の駅に向かったけど、心は展覧会場に舞い戻りたくて仕方がなかった。せめてもう一度だけ、目の前で「憂悶の淵」と「幻花」を見たかったが、未練が募るだけだと思いそのまま引き返さず帰宅。
未練がましいようで嫌だけど、今もあの絵画たちが恋しくてたまらない。

ひとめぼれってこういう感じなのかなぁ...クソー!財力があれば!!

吠えてても始まらないので、また明日から粛々と(出来ればの話)なすべくことを成そう。だが、まず解決しなければならない課題は、眠ること。いい加減覚悟を決めて目を瞑ろうか。眠れるかなぁ、不安だ。とっちらかった文章であれですが、ひとまず今日は閉店したいと思います。Bonam noctem.
21:20 No.303 雑録 permalink